Portal
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Portal
女性主人公で遊べるアクションパズルゲーム。
しばしば正気を疑うレベルの価格でセールが行われる逸品。
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Portalってどんなゲーム?
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それはSteamの運営元であるValve社が作成した、シングルプレイ用のアクションゲームである。
作中のボイスはすべて英語だが、
主人公である『Chell』は目を覚ますと謎の施設の中にある一室に隔離されており、機械音声のアナウンスに導かれるまま何かのテストに参加する。
道中手に入れたポータルガン(通り抜けフープを作れる銃)を手に、彼女は無人の実験施設の中を進んでいく……。
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FPS(ファーストパーソンシューティング/一人称視点のシューティングゲーム)タイプのアクションパズルゲーム。
基本的には物理法則に従うパズルゲームとして話が進むため、FPSと聞いて想像するような撃ち合いに苦手意識のある人にもオススメ。
ポータルを通って移動したり、ものを動かしたりが操作の中心。
ゲームとしても古い作品なので、近年のパソコンならだいたい遊べると思われる。
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恋愛要素とかはない
女性主人公のゲームではあるが、本作においてはほとんど登場人物と呼べるキャラクターがいないため恋愛要素の類はない。
(ただし、続編において女性同士のバディ感とかシスマンス的に取れる要素は登場する。
あるいは彼女らの関係を口の悪い母娘と取ることもできるかもしれない)
基本的に本作において主人公は孤独である。
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考察要素は捗る
本作の舞台となるのはApatureScience(アパチャーサイエンス)社の実験施設。
実験施設であるというのにかけられる声は無機質な機械音声(ボイスチェンジャーを通した肉声ですらない)だ。
プレイヤーが先に進むにつれ、機械音声の発言内容は徐々に殺意をあらわにし、その犠牲となったと思しい誰かの痕跡が物陰に残る。
中でも『The Cake is Lie』(ケーキは嘘)という文句はマインクラフトにおける実績の名前に採用されるほど有名な文句で、それと併せてエンディングテーマを聴くとぞっとすること請け合い。
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他作品との関係
直接の続編としてPortal2がある。
またValve社の代表作であるHalfLifeシリーズとは直接的でこそないものの関係があり、合わせて摂取するとアポカリプス(世界の終末)系世界を楽しめる。
(HalfLifeシリーズの主人公は男性、ゴードン・フリーマン博士。
バール片手に宇宙人と殴り合うタフガイ系宇宙物理学者。
ただしシリーズ最新作HalfLife ALYXにおいては彼の同僚の身内であるアリックス・バンスが主役を務める)
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ネタバレ?
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ネタバレ? |
作中のもう一人の登場人物であるGLaDOS(人工知能)と主人公はのちに殺し合いの末に奇妙な友情、あるいは共闘関係とでもいうべきものに至る。 |